映画通100人から絶賛コメント到着!『愛はステロイド』コメント入り新予告が解禁
前代未聞!?映画通100人から絶賛コメント到着!
作品評価は、驚異の星4つ超え!★★★★
そしてコメント入り新予告が解禁!
<映画通100人からのコメント(50音順)>
理性を破壊するほどロマンチックな二人の愛に、完全に心を撃ち抜かれた。 副作用も覚悟のうえ。この愛を摂取せずには人生を終えられない!
DIZ(映画アクティビスト)
掻き回す女と片付ける女。2人の間に芽生えた衝動的な愛が筋肉のように肥大し、彼女たちを抑え付けてきた家父長制をぶん殴る。
80’sのルックに身を包んだクリステン&ケイティが最高にクール。こんなの好きに決まってる!
ISO(ライター)
ラブが燃え上がるほどに状況が悪化する破滅的展開。
規定を無視して増強し続ける面白さはドーピング級!
SYO(物書き)
愛はいつだって馬鹿げてて、自分勝手で、そして愛おしい。
相澤洋美(ライター・編集者)
1人の女性を愛しただけなのに…どうしてこんな事になっちまったんだ!?愛が人生を狂わせ、愛が人を強くする。そして僕らは、愛が起こした奇跡を目撃する。傑作すぎて笑っちまうぜ!
赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
「筋肉、権力、暴力」が物を言うステロイドな価値観の閉鎖的な田舎町で、犯罪の泥沼にハマった貧乏レズビアンカップルの脱出を描き、「これはあの名作『バウンド』の21世紀版?」と思いきや…! 想像のはるか斜めを上を行くブッ飛んだラストに、観客が何を感じるのか聞いてみたい!
渥美 志保(ライター/コラムニスト)
愛は必ず傷つける。しかし、その痛みこそが私たちを生かし続ける──そんな矛盾した愛の真実を突きつけてくる本作が際立つのは、筋肉や武器をもたない弱者が常に強者の「掃除係」として描かれている点だ。「勝つこと」を崇拝する現代社会への鋭い批判と愛がもたらす毒が、ローズ・グラス監督の手によって美しく危険な映像詩となって昇華している。
池田和加(ジャーナリスト)
新感覚。先が読めなさすぎて翻弄され、結果、度肝を抜かれ。愛とは摩訶不思議で面白い。
伊藤さとり(映画評論家・映画パーソナリティ)
愛も、夢も、暴力も、抑えきれない衝動とうまく付き合うのが大事。筋トレも同じ!緊張と解放の104分。
稲垣貴俊(ライター・編集者)
暴走するケイティ・オブライアンが、文字通り腕力で憎き相手をぶちのめす姿に驚き、笑い、快哉を叫ぶ怪作!
今 祥枝(ライター・編集者)
アイディアが超超超Z級!!!
肉体も愛も自分でコントロールすることのなんと難しいことか!笑
これぞA24!スカッとしたわ!
ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン・アーティスト)
出会わなければよかった。そう嘆くほどに狂気と暴力と依存に満ちた運命的な愛の勢いに、強烈な羨望を覚えた。なんかもう、景気がいい!
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
とにかくエド・ハリスの“凄み”が近年稀に見るほど最高だった。名優、いや、底知れぬ怪物が、ここにいる!!
牛津厚信(映画ライター)
女たちのマッチョ過ぎる愛と、エド・ハリスの狂気にヤラれました
遠藤薫(映画ライター)
タランティーノが好きな女の子が、ハッピーエンドの『テルマ&ルイーズ』を撮ったみたいな超カッコよく楽しい映画です。
遠藤 京子(ライター、日本映画ペンクラブ会員)
ついにこういう映画が出てきてくれた!
驚きと喜びに包まれる104分。
王谷晶(「ババヤガの夜」作者)
この映画こそがステロイド。日々のストレスに抗うマッチョなハートが欲しい人に注射したい快作。但し過剰摂取注意、中毒性アリ!
大田貴史(TVプロデューサー)
注目の女性監督、ローズ・グラスの鮮烈な一撃!予測不能な大胆な語り口で、女たちのよじれた関係を追い、ダークな世界なのに奇妙な解放感あり。混沌の中で正気を保つクリステン・スチュワートの瞳にも魅せられた。
大森 さわこ(映画評論家・ジャーナリスト)
拡大解釈に次ぐ拡大解釈。こんな汚い手口を使ってまで、愛を、美を、おぞましさを実現できる芸術は、映画だけである。
荻野洋一(映画評論家、番組構成・演出)
今年を代表する衝撃作!抑圧に抗う女性たちの激しいロマンスはジャンル映画への愛にも溢れていて、鑑賞後なぜか呼吸がしやすくなった。
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
愛と命と筋肉が燃え上がる!彼女たちがひたすら眩しくて直視できない! この夏A24最高のプレゼント!
おざき映画館(お笑い芸人)
『ブレイキング・バッド』の舞台アルバカーキに見出されたフィルムノワールの原風景。『バウンド』以来、最もクールな女2人。事件は荒野で起こる。
長内那由多(映画ライター)
かつてない領域に走り出した、女たちの危険なドライブ。その痛みと矛盾に満ちた快感が、頭の中をかき乱していく。
小野寺系(映画評論家)
ある程度のところまでは「ふむふむ」と観ていた。こんなにも刺激的なコンテンツで溢れている時代なのだから。けれどもある瞬間、思わず叫び声を上げてしまった。劇場ではいったい何人の観客が、同時に声を上げるだろうか。もしもあなたが叫んだときに同時に声を上げた人がいたならば、フィスト・バンプ(=グータッチ)をしてほしい。あなたたちは特別だ。
折田侑駿(文筆家)
大暴走する痛いほどの愛が膨らみ膨らみ、弾けて破片が胸に突き刺さる。有害な男性性に天罰を!ラストも不謹慎で最高。
折田 千鶴子(映画ライター)
「トワイライト」な美人女優はもう吸血鬼ラブから撤退!
新しい恋のお相手は筋骨隆々のオクラホマガールときたもんだ!
でもその彼女、怒りで沸騰するとたちまち大暴走!
陰口女をぶっ飛ばし、バカ男をひねりつぶす!
ラブストーリーはどこへ行った? どこに行く?
どーなってんの? どーするの?
常識破壊もほどほどにねの痛快爆裂&奔放無類のクィアドラマ誕生!
賀来タクト(映画文筆家)
強烈!見逃したら損!A24がまたやった。過激な愛にサスペンスが暴走する。名優エド・ハリスの怪演に★★★
笠井信輔(フリーアナウンサー)
クリステン・スチュワートがとにかくカッコいい! 闇を抱え、苦しみ抜きながらも懸命に生きようとする姿が実に麗しく、圧倒された。エド・ハリスも素晴らしい。尋常ならざる父親ぶりで、物語を不穏に引き締める。
春日太一(映画史研究家)
愛の火力、強火MAX。 思い切った大胆さと、物語の面白さを見事に両立させた大傑作。 “出会わなければ良かった…!”っていう大恋愛をしたくないようで、してみたい人生でした。
加藤るみ(タレント・映画コメンテーター)
アメリカの田舎町を舞台に、いい意味でルーズな犯罪が、ピュアな愛と交わるとき、女性たちの情熱があふれ出る。エド・ハリスのせこい大物ぶりも最高です。
金澤誠(映画ライター)
何かを超越してしまったときにしか出てこない“パワー”みたいなものは確実にあって、それが愛なのかと不器用で最高に可愛い2人を見て。
上條桂子(編集者)
キャリア史上サイコーにクール&クィア&天然美なクリステン、21世紀銀幕のカルト・クィーンの座決定!
川口 敦子(映画評論家)
常識を超えた先にある、破天荒なエネルギーの放出!心の中のマグマが沸騰しました。
河村由美(ラジオパーソナリティ)
無鉄砲、無頓着、無防備、無軌道。彼女たちに明日はない?
ドッコイ、血まみれの愛を手にした二人に世界は見て見ぬふり。掌が痛くなるほど拍手したい、最高にセクシーでヤバい作品だ。
北川れい子(映画評論家)
身体とは、手に負えない「自然」か、それともコントロール可能な「人工」か?ああ、これはキッチュだけど、あくまでも私たちに深刻な問いを突き付けるシリアスな映画なんだ……と何度か気づかされ、胸を打たれた。
北小路隆志(映画評論家)
こんなクレイジーなレズビアン映画、観たことがない! だからこそ、愛は狂気であると知る者すべての胸に深く突き刺さるだろう。
木津毅(ライター)
性的マイノリティ、ステロイド、連続殺人、そして、逃走の果てまで、ザラついた肌触りが堪らないクリステンの今を示す私的新機軸映画に痺れまくった!
清藤秀人(映画ライター)
クリステンが禍々しい血縁にもがくヒロイン役で見る者のハートを鷲掴み、元ボディビルダー、オブライアンが時に繊細に、時に超人ハルク並にパワーアップして真価を発揮。エド・ハリスがやる気漲りる髪型で配役の妙に加わる。そうして出会ったが最後、愛の炎とステロイドの興奮が暴走し膨張する地獄からの逃亡劇は “LOVE LIES BLEEDING”、黒々とした血を流しながら104分を駆け抜ける!
久保 玲子(映画ライター)
『レクイエム・フォー・ドリーム』『サブスタンス』ばりの過剰摂取「ダメ。ゼッタイ」映画かと思いきや、「ガリバー旅行記」がネタフリのBIG LOVE映画だった!!
くれい 響(映画評論家)
一瞬で“見惚れる愛”とはまさにコレ!魅力的過ぎる二人の危険な女が互いのために奔走する。刺激満点の快作!
輿水晶子(月刊スカパー!編集)
筋肉、銃、暴力、殺人、ステロイド。デヴィッド・リンチを失った我々に、筋肉質ではなくなった“ハリウッド“に、ローズ・グラスは再びステロイドを大量注入する!!全てはピュアで血塗れの“愛”のため。
小島秀夫(ゲームクリエイター)
見たかったクリステン・スチュワートを存分に見せてもらえました!
児玉美月(映画批評家)
アメリカ的な父権の負の鎖を引きちぎり、じゃれるように地の果てを跳ねるのは、群れから脱皮した奇人か巨人か、もしくは超人カップルか?
愛と憎しみの奈落を楽土にひっくり返す、映画の劇薬!
後藤 岳史(映画ライター、編集者)
極上のジャンル映画。スタイリッシュでワイルドなクライムスリラーでありつつパワフルで美しい究極のラヴストーリー。このスマートでユニークな傑作を生み出した天才、ローズ・グラス監督の今後に大いに期待。必見!
小林真里(映画評論家/映画監督)
悲しみと憎しみを宿したルーとジャッキーの愛はやがて暴走する。その行く末はとても痛快だ。
小松香里(編集者/ライター)
『セイント・モード/狂信』のローズ・グラスのフェミニズム・ボディ・ホラー『愛はステロイド』は、近年のA24作品でも群を抜いた傑作だ!リサ・ライオンのようなボディビルダーやネオン・ノワール(『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』…)など、1980年代への目配せも実に的確で秀逸なのだ!
小柳帝(ライター・編集者)
メリメリ増強する筋肉、クリステンのまさかの官能シーン、そしてジムのストイックな教え……。“肉体バンザイ”な本作の精神に呆気にとられ、誰かに激推ししたくなる!
斉藤 博昭(映画ライター、編集者)
マッチョで、バイオレンスで、グロテスク。89年当時のヤバい未公開作品を発見したような感覚にも陥ったが、こんな映画は絶対なかった。主人公二人が愛おしくて仕方がない、20年代の完璧な恋愛映画。
佐々木誠(映画監督/映像ディレクター)
キマりまくりのクライマックス! 恋の無敵感を見える化・聴ける化するとこうなるって映画なのかもしれない
佐藤 ちほ(映画ライター)
人も風景も、基礎体力が違う。
荒野と荒野が激突する映画だ。
ケイティ・オブライアンの存在感に驚いた。
芝山幹郎(評論家)
クリステン・スチュワートがA24作品で個性を爆発させ、自身の全てを開放している最高の映画。
清水久美子(海外ドラマ・映画・音楽ライター)
そうだ!こういう驚きと出会えるのが映画の楽しさだった!恋愛と犯罪という王道を奇抜なエッセンスで仕上げた意欲作。
新谷里映(映画ライター)
女性ふたりの初々しい“純愛”を、筋肉×拳銃×ステロイド×ジェンダー×暴力に塗れて苛烈に描く超絶ラブストーリーであり、内側から腐敗する米国社会をチャーミングに皮肉ってみせた“黒いおとぎ話”! ジャンル横断的に凄まじく展開する物語に、実在感を与えたクリステン・スチュワートの佇まいとケイティ・オブライアンの肉体的説得力、そしてエド・ハリスのサイコパスぶりに幻惑すら覚える傑作ノワールの誕生!
末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
運命の恋人への激情が沸騰し、不可能を可能にする。筋肉増強された愛が爆裂する世界は、最上級にキレてる!
杉谷伸子(映画コラムニスト)
筋肉映画は男だけの特権じゃない!ケイティ・オブライアンの“反逆”の肉体美がスクリーンにほとばしる!
杉本穂高(映画ライター)
筋肉は裏切らない、愛は裏切らない。
でもこの映画の怒涛の展開は予想を裏切る面白さ!衝撃の快作、怪作!
杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)
愛のパワーが暴走するクライマックスは、驚きと笑いと感動が混じり合う無二無三の映画体験!惚れた弱みで尻拭いに奔走するクリステン・スチュワートが愛おしい。
須永貴子(ライター)
ハートから血が噴き出るような、強烈な衝撃を受けるはず。でも大丈夫。それはあなたが誰かを深く愛している証拠だから。
相馬 学(フリーライター)
赤はさまざまな象徴性を持つ色だ。愛、情熱、血、炎、怒りを表し、迫りくる危険を警告する不吉な色でもある。まさしく赤をキーカラーにしたこの激烈な犯罪スリラーは、それらすべての要素をはらみ、高濃度でせめぎ合っている。類いまれな衝撃性、独創性に満ちたネオ・ノワールだ。
高橋諭治(映画ライター)
女性の身体をモディファイする映画表現の大波に飲まれる快感、なんて奇跡!
高森郁哉(映画ライター)
ヴァンパイアとの恋、戦う白雪姫、米女優初のセザール賞……
タブーなく、ボーダレスに突き進むクリステン・スチュワート道。
恐れ知らずの猛攻は今回もノンストップ!
高山 亜紀(ライター)
「女の自立はこうである」という形に則った分かりやすい予定調和の主張に観客が乗っかる映画は、可能性として生まれる。だけど、こういう作品は、可能性として生まれない。だからこそどうしようもなく良い。この時代のニューシネマの金字塔だ。
谷岡雅樹(ノンフィクション作家)
絡み合う欲望の眼差しと不穏な軋みをあげる筋肉。
そこに銃撃音と血飛沫が加わり、果たして何が起こるのか。
いくつものジャンルを横断するこの映画が、こんなにもロマンチックで幸福な疾走を見せてくれるとは思いもしなかった。
月永 理絵(ライター、編集者)
クィアの反逆者が破滅を迎える時代は終わった。クィアのスーパーパワーが驚異的に表現された傑作。『バウンド』×『へんげ』!
常川拓也(映画批評家)
男女の設定では成立し得ない恋の逃避行を応援せずにはいられない!まさに新時代の『ボニーとクライド』だ。
外山真也(映画ライター)
愛は理知的な判断を狂わせ、状況を極大化させる、まさにステロイド。誰にも予想できない途方もない超ステロイド展開に、微笑みを隠しきれない。
中井圭(映画解説者)
力こそが正義!マッチョイズム上等!ゴリゴリの男社会アメリカで、自由を求める女2人の純愛が暴走する。シュールにして痛快、スリリングにして奇怪。リンチ的クィア・ロマンスの怪作!
なかざわひでゆき(映画ライター)
シスターフッド・ノワールの極致。クリステン・スチュワートの中性的魅力が凄い。
中条省平(映画評論家)
孤独な主人公とイノセントなヒロインとの運命的出会い&犯罪、そして甘美な逃避行! これはクィア版『地獄の逃避行』&『トゥルー・ロマンス』だ。毒親エド・ハリスも最高すぎる。
長野 辰次(フリーライター)
衝動的な愛と暴力がバッチバチにキマった構図の中に閉じ込められている。それが豪快に破裂するラストに喰らった!!
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
予想を次々超えてくる展開、突っ走る愛に目が離せない。『テルマ&ルイーズ」が好きならぜひ見るべき。
萩尾瞳(映画評論家)
人は筋トレにも、ドラッグにも、恋愛にもハマる。ハマると人は変わる。
その「変身」を体感させるシーンの強烈さ、好きです。
萩原麻理(映画ライター)
筋肉、即ち強く大きな愛の証!「関係ないだろ」と思った人も、驚天動地のクライマックスを観たなら、思わずジムに直行したくなるかも。
長谷川 町蔵(文筆家)
効きすぎるとわかっていても、その愛に抗えなかった。
依存、執着、傷心、離脱症状。
副作用もぜんぶ知ってた。それでもー。
未体験の純愛は、私の感覚を鈍らせる。
超弩級の禁断が、脳内にブチ込まれる。
私はもう「愛はステロイド」の中毒だ。
狂ってる、最高!
東紗友美(映画ソムリエ)
『テルマ&ルイーズ』や『バウンド』など女たちのバディ・フィルムを束にしてステロイドを100本打ち込んだようなヤバい映画なのに、観た後にたちこめるこのやさしさとおかしさはいったい何なのだろう。
樋口尚文(映画評論家)
『ドライヴ』と『バウンド』を混ぜて煮詰めたらデヴィッド・リンチとタランティーノの合作が錬成されていた
ヒナタカ(映画ライター)
なんて最高な映画なんだ!
傷ついても血まみれでも不器用でも愛は美しい。
完璧じゃない二人の完璧な物語。
ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)
愛ってなんだろう。クリステン・スチュワートの瞳に吸い込まれそうになりながら、愛とはなにか、わかるような気がするかと思えば、いっそうわからなくなっていく気もした。
日比楽那(ライター・編集者)
愛が、ねじれたまま加速して、暴走が止まらない。ヒロイン2人がどんどん愛おしくなる。
平沢薫(映画ライター)
刺激が欲しいノワール好き必見!燃え盛る筋骨隆々ガール・オン・ファイア!アルトマン、ウォシャウスキー姉妹、コーエン兄弟、タランティーノ、リンチ、クローネンバーグに胸熱くした我々は、『愛はステロイド』で血をしたたらせながら疾走するローズ・グラスを発見した…ガリバー旅行記に目配せしながら、男根的なるものに圧倒的熱量で中指を立てる痛快作!!
福アニー(映画・音楽ライター)
邦題が原題より秀逸!
先が読めない無駄の無い脚本で、シリアスな中にメタファー的な描写を入れる事で緩急をつける技巧も斬新。
細野真宏(シネマアナリスト)
愛も筋肥大も甘くない、副作用ごと呑み込んでこそ本物ってことか
前田有一(映画批評家/筋トレ歴40年)
男たちがセックス&バイオレンスを独占していた80年代アメリカ田舎暴力映画をハックし、女たちが殴る!撃つ!抱く!
クリステンのマレットヘア&タバコがイカすぜ最高!
町山広美(放送作家)
深紅と黒の色調が織りなす、甘いロマンスと容赦ないバイオレンス。内に秘めた暴力性を呼び醒まし、混沌とした犯罪が誘発されてゆく快感たるや!
松崎 健夫(映画評論家)
鋼のような肉体が暴走し、想像もつかなかったような惨劇へともつれ込んでいくのを、唖然呆然、時にはゲラゲラ笑いながら、眺めていました。
松崎 まこと(映画活動家/放送作家)
クリステン・スチュワートの独自性とポテンシャルがいかんなく発揮され、新たな地平を感じさせる。 ただ主人公が女性かつ同性愛者でなければ、既視感を感じる古風な作品の踏襲とも感じる。映画におけるジェンダー平等の通過点とも言えるだろうか。 クリステンはいつまでも見ていたい俳優…ターゲット層が明らかでない、そこが本作の一番の魅力かもしれない。心意気は評価するものの、暴力描写が私にはきつかった…しかしそれもステロイドと言う媚薬のなせる技か。ステロイドは麻薬であり、愛の象徴でもある。
松下由美(映画プレゼンター)
恋の末に出会わなければ良かったと思うのは、それだけ一緒の時間が幸せだったからだ。愛は偉大なり!
真魚 八重子(映画評論家)
クズ男が吹き溜まる街で出会ったルーとジャッキー。2人の崖っぷちのロマンスを描いた本作は、愛という名のドラッグでバッドトリップした『テルマ&ルイーズ』だ。ローズ・グラス監督は犯罪劇のスタイルを引用しながら、毒気たっぷりのユーモアで男社会に中指を立てる。突然聞こえてくるスロッビング・グリッスル「ハンバーガー・レディ」も最高。
村尾 泰郎(映画/音楽評論家)
ここまで多くの要素を盛込めば物語は破綻する。そこを力でねじ伏せ一本の映画に納めた。文字通りの劇薬映画!
村松健太郎(映画文筆屋)
何に驚いたって、あの終盤の超展開に驚かなかったこと。なぜってもうそれまでにこの2人なら何だってやってくれるとわかってたから。あんなの序の口でしょ。さあどこまででも行け!
村山 章(映画ライター)
理不尽な男社会への嫌悪からステロイドの過剰摂取で暴走するルーとジャッキーの切ない愛の絆。まさにクィア版「テルマ&ルイーズ」だ!
村山匡一郎(映画評論家)
2人の女性たちの愛が突っ走る血みどろバイオレンス! ざらついた80年代を舞台に、セックスと暴力と目ん玉飛び出るラストの衝撃。クソ暑くてダルすぎる日常に、こんな劇薬映画待ってたぜ!
森田真帆(映画ライター)
「人生が変わる」……いや、激しく変形する。『テルマ&ルイーズ』の斜め上をかっ飛ぶエクストリーム&フリークアウトな傑作!
森 直人(映画評論家)
状況設定とキャラクター造形は奇怪。ロマンスは官能的で、クライムサスペンスとしては猟奇的。驚嘆!衝撃!痛快!
門間雄介(ライター/編集者)
激しいシーンのたびに自分の腹筋も音を立てて割れていくような気がしました。現実なら良かったのに!
山崎まどか(コラムニスト)
久しぶりにB級映画のえぐ味を堪能した。 QUEERな役に前のめりなK・スチュワート、老練の演技派エド・ハリス… 『愛はステロイド』 ーーマジやばい
山下憲子(フリーランス編集&ライター)
女神君臨!忌憚のない筋肉讃歌に痺れる。クリステンとケイティのコンビ最高!
山田ルキ子(映画ライター)
映像も感情もぶっ飛び過ぎな『テルマ&ルイーズ』的逃避行。最後は巨大な愛に包まれてください。
よしひろまさみち(映画ライター)
選択肢があるとは限らない人生。定められた傷と混沌の中で愛と生を咲かせるルーの力強さと脆さが魂に沁みる。
ヨダセア(cula主宰・映画インスタグラマー)
死体と筋肉と血と汗とキモいエド・ハリスが飛び交う中で、恋するクリステンが過去最高に愛おしかった。
渡邉ひかる(映画ライター)
■ストーリー
1989年。トレーニングジムで働くルーは、自分の夢をかなえるためにラスベガスに向かう野心家のボディビルダー、ジャッキーに夢中になる。
しかし、町で警察をも牛耳る凶悪な犯罪を繰り返す父や夫からDVを受け続ける姉を家族に持つルーの身の上によって、
ふたりの愛は暴力を引き起こし、ルーの家族の犯罪網に引きずりこまれることになる。
■作品概要
監督・脚本:ローズ・グラス(『セイント・モード/狂信』)
共同脚本:ヴェロニカ・トフィウスカキャスト
出演:クリステン・スチュワート(『スペンサーダイアナの決意』)、ケイティ・オブライアン(『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』)、エド・ハリス(『トップガンマーヴェリック』)、ジェナ・マローン(『メッセンジャー』)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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